インジェクションクリーナー

つい最近マフラーをアルファ145のものに交換しましたがピカピカのエンドパイプに黒いススが付着してしまいます。
交換以前から薄々気付いてはいましたが錆がポロポロ出るようなボロマフラーだったのでそのせいだと思っていました。
通常マフラーエンドパイプから水が滴り落ちてたはずなのにまったく出てません。不完全燃焼でしょうか。

不完全燃焼の原因として挙げられるものをネット検索で調べてみます。
まずエアーエレメントの汚れ。過去の整備記録ファイルをめくってみますが
6年は交換していません。年が明けたら早速注文です。
とりあえず掃除機で汚れを吸っておきます。
ただココは田舎だしここ数年は走行距離も少ないので、ススの原因が
エアーエレメントの汚れなのかは微妙です。
この問題も早い所解決しないといけませんね。

水温計異常、不完全燃焼など、しばらくはこのホームページのネタには困りそうにありません。

まぁ今回はとりあえずインジェクション周りの内部洗浄を目的に作業します。
このエアーエレメントを収めるホットプレートみたいな黒いケースを外します。



黒いケースをめくったところベトベトに汚れたインジェクションユニットが。


泡状のインジェクションクリーナーを噴射!
このクリーナー、汚い公衆便所の臭いです。強烈なアンモニア臭です。くっさ〜。



汚れがみるみる溶け出します。


ピカピカになりました。下の画像は修正後なんですが、黄色いコネクターに繋がる緑の線が…


こんなに無理やり引っ張られていました。
線が苦しげなんで直します。



ここで無理してます。


これで安心。


エアークリーナーケース横のホースに亀裂発見!
亀裂部分までをカットしましたがどうにか再セットできました。



いよいよ内部洗浄です。
スプレーの説明書き通りエンジンを掛け、2000回転キープしながらスプレー噴射します。
僕はスプレー噴射係。噴射したらエンジンが止まりそうになるので回転を合わす係を嫁にお願いしました。


しばらく白煙が出ます。視覚効果抜群です。


おっ!水が出てますね。良いんじゃないでしょうか。