いよいよ最後の配線作業です。
コントロールボックスに繋がる線は各アクチュエーターに伸びる線と
常時接続される+の線、およびアース。あと、アラームスピーカー信号の線です。
図中のマニュアルスイッチトリガーは使用していません。
これを追加することでスイッチによってロック、アンロックも出来る様になります。
 

このうち+の線はバッテリーに直で、スピーカー信号の線はエンジンルームに
スピーカー設置するのでこれら2線は室内からエンジンルームまで
線を延ばしてやらないといけません。
どこを通せるのか観察します。なにやら線が引き込まれてます。



拡大写真。通せそうです。


ワイパーASSYが収まっているカバーを外しました。
ここから室内にいけそうです。



線を通した後、ホットメルトとテープでしっかり防水しときます。


室内側からだとちょうどこの辺ぽい?


スピーカーとカバーを外すと
ちょうど線が引っ張り出せました。
とりあえず室内まで引き込み成功です。



大音量を奏でるスピーカーです。
ちょっと静かになってもらいます。



スポンジを詰めて、


蓋をすることに。


これくらい開けて音量調節しました。


ここに固定。


室内に移りましてまずは
コントロールボックスの場所決めから。
これがコントロールボックス。



メーター下側のパネルを外してみます。
仕向け地またはグレードによるものかは不明ですが
チョークレバーっぽいものが付きそうなベースを発見。
この場所に取り付けようと思います。



付属のマジックテープにて固定。ベース側面にぴったり収まりました。


エンジンルームから引き込んだ+線とスピーカー信号の線を接続。
アースおよびアクチュエーター接続線もつないで綺麗に結束します。



助手席のアクチュエーターの配線を通すついでに
ヒーターブロアのモーターを外してみました。
16年間の汚れで真っ黒です。
ファンの汚れ落しとエレクトロパーツクリーナーでモータも洗浄して、
ついでに回転が渋い様な気がしたのでちょこっと注油しときました。



拭いても拭いても汚れが落ちません。これくらいで妥協しました。
洗浄の効果か注油の効果かはわかりませんが、ヒーター風量アップしました。




横道に逸れましたが内装を元に戻すまえにもう一度
配線間違え、ビス等の締め忘れなどをチェックして動作テストをします。
問題無いのを確認して内装取り付け、そして完成!!

いや〜、やっぱり鍵穴に挿して施錠しなくていいのは楽ですね。
あと今回の一番の目的でもあった集中ドアロックの異常動作も当然無くなりました。
もっと早く取り付けすればよかった。

補足ですが、リヤハッチドアのロックは純正のままなので現在の集中ロックに連動しません。
近々純正品を今の配線につないで動作するのかテストです。
コレが純正アクチュエーターです。固定穴ピッチは今回購入した物も同じなので動作
しない場合は新アクチュエーター追加購入で解決します。