マフラーを他車(アルファロメオ145)から流用 その1

今、ティーポには不具合箇所があって、現在、維持していくためのモチベーションが下降気味です。
まずマフラーの爆音。アイドリング中「ズババババ」とやたら野太い音を発するようになりました。
まあそれはいいんだけど、タイコ内部がバサバサ言ってるし次回の車検は厳しそうです。
次にエアコンベルトの鳴き。キュるキュる言ってます。
一番テンションが下がるのが水温計の挙動不審な動きです。
突然水温計がレッドゾーンに突入したかと思うと元に戻ったりで心臓に悪すぎです。

そんな感じなんで毎日ネットで次期マイカーを検索中です。
で、一つの結論に達しました!
やるだけやって(いかに安くの意)ダメならボルボV70のワゴンに買い替えよ〜!と。
そうと決まれば中途半端な気持ちでティーポと接するのは失礼です。
まずはマフラーですが、気合いを入れて中古のマフラーを探します!
といってもティーポの中古マフラーなんか有るわけないと、すぐにくじけそうになりますが、
ティーポファミリーで探せばひょっとしたらあるかも!
どうにか気を取り直し、結構出回ってそうなアルファロメオ145のマフラーを探してみることにします。
フロア形状が同じなので、マフラーパイプの取り回し、タイコ形状等はほぼ一緒っぽいです。
違う点は触媒とエキゾーストマニホールドとの接合部分、
マフラーエンドパイプの位置、形状が違うので
バンパー下部の切欠きを切断拡大する必要があります。

実際どんな感じになるのか写真を細工してみました。
左が加工前、右が加工後です。
走りを予感させるリヤビューに見事変身しています。実際は亀のように遅いんですが…。
しかし、斜め出しのマフラーエンドがたまりません。
音、出力特性など心配点はありますが、これはもう後には引けません。



気分が盛り上がってるうちに、もう後戻り出来なくさせておきます。
古いマフラーを外してしまいます。
外すのはフランジのボルト4ケと吊りゴム2ケ。
ボルトのほうは錆々ですが外れるんでしょうか。


ボルトが外れれば後は吊りゴムを外すだけです。




一つ問題なのが、マフラーの下をサイドブレーキのワイヤーが走ってます。
まあ、途中ボルトで留めてあるので、これを外せばマフラーを引っこ抜けそうです。


なんか下回り覗いてるだけでは気分が重くなりそうなマフラー取り外し作業でしたが、
ボルトもどうにか外れ、小一時間で完了しました。
画像左あたりのフランジと赤茶けた湯たんぽみたいな触媒は再利用するので一応塗装します。



この部分は色を塗ったら新品みたいになりました。


吊りゴムも弾力があるので再利用します。


金具、ボルトは汚れ、錆を可能な限り落し、ゴムはアーマオール塗りまくって
マフラー入手に備えます。
ちなみに現時点でのマフラー入手の目処はというと、
ネットオークションにて物色中ですが良いのがありません。
先走りしすぎたかも…